パンクで苦しんだはなし 前編
シルバーウィークのとある1日、サイクリングに出かけた。
センチェリーライド後の身体の不調もようやく収まり、久々の遠乗り。
出発は14時過ぎだけど、リハビリにはこんな時間帯で十分。
ところが、こぎ始めて1時間ぐらいで、なにやら前輪タイヤに違和感が。
触ってみると少し柔らかい。
出がけに空気を入れてきたというのに。
…パンクか。
一気に空気が抜けるような感じではないけれど、このままだとそうは持たなそう。
予備のチューブは持っているが、ロードバイクでのチューブ交換実績がない。
クロスバイクでならあるのだが、うまくいった試しがほぼないw。
~回想~
クロスバイクの前輪がパンクして、
数キロを押して帰って自宅作業(予備チューブ持たず)。
自転車の修理動画を何度も見直し、手順を頭にたたき込む。
前輪を外しタイヤレバーを駆使して、タイヤとチューブを取り外す。
パンク修理セットで開いた穴をふさいだつもりがうまくいかず、
近所のショップに赴いて新品のチューブを購入。
逆の手順でタイヤをはめ込む。
ここまでで優に2時間はかかった。
そして、空気を入れたら途端にバースト。
チューブがリムに噛んでた、というやつだ
心が折れて近所の自転車屋さんに持ち込んだことも一度きりじゃない(恥)。
~回想オワリ~
そのようなトラウマがあるので、出先でのチューブ交換は出来れば避けたい。
泣く泣く方向転換して、自宅に向かうも空気がどんどん抜けてゆく。
もう限界か。
家までは20キロ以上は離れている。
やるしかない、か。
作業できそうな場所を求めてうろうろして、やっと場所をみつける。
ロードバイクをひっくり返して、サドルとハンドルの三点倒立。
前輪を外して、タイヤとチューブを取り外す。
むき身のホイールを地面に置こうとした、ら。
ゲッ、バルブ用の穴から結構な量の水滴が垂れてくる。
センチュリーライドの時の奴か!?
タイヤの隙間なんてほとんどなさそうなのに、水は入り込むものだなあ。
しかし逆に考えると、後輪にも水がたまってるということである。
のちのち後輪もはずさなアカンやつ?
考え出すととても面倒くさいので、今は考えない。
とりあえず、ホイール内の水を出し切った。
次にパンクしたチューブを子細に眺める。
んー、穴が開いてる箇所は簡単に見つからない。
チューブに空気を送り込みつつ探して見るも、らちがあかない。
諦めて予備のチューブを取り出して、あることに気づき愕然とする。
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