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霞ヶ浦にいってみた

公開日: : サイクリング

※これは、2017/3/19の出来事。
なお、写真はありません。

明日は、自転車で初の霞ヶ浦にでも行ってみるか、
3連休だからな。

昨夜ぼんやり考えて、起きたらもう11時。

やっぱ行くのやめようかなと思いつつ、色々と準備。
帰りは暗くなるだろうから、ライトと、
輪行する可能性もあるので輪行袋も持って。

なんだかんだで12時半。

この季節にしては、それほど寒くないし、天気もまあまあ良い。
とりやめる要素に乏しいので、なし崩し的に出発。

手賀沼CRを抜け、とりあえず利根川CRへ。

ひたすら下る。

滑川を過ぎたあたりで常総大橋を渡り、茨城側に。

下調べとかはほぼしてないのでコースはアドリブ。
なんとなく、方向が合っていればよしとしよう。

茨城側の利根川CR。
結構な数のロード乗りとすれ違う。
しかし追い抜いて行くものはいない。
けっして自分が速いわけじゃなく。

そりゃそうだ。
この時間から銚子方面に向かう人は少なかろう。

連休のなか日とはいえ、普通ならもう、折り返して帰路に就く時間帯。

それにしても、すれ違う人みんな会釈してくるねぇ。
自分からすすんで会釈はしないが、されれば返すスタイル。

ちゃんと数えたわけじゃないが、大体、7~8割ぐらいの人が先にしてくるよ。
文字通り、川を1本は挟んだ千葉側では、
こんなに高率で会釈はされないなぁ。

茨城県民の民度は高いのか?

そんな間にも、冬の日は徐々に傾き、雲も厚さを増し、空気も冷たくなってくる。
徐々に心細さも増してくる(いい大人がよォ)

利根川河畔を離れて、霞ヶ浦を目指す方向に曲がる。
道がよく分からないので、結構な遠回り(後しらべ)。

記憶がおぼろげだが、多分3時半くらい。
どうやらこれが霞ヶ浦と思われる水辺に着く。

なんとここは。
CR専用というわけではなく、一般道だったのか。

この時間だというのに自動車で乗り入れている釣り人多数。
霞ヶ浦は、ほぼ水辺の廻りを道路が取り囲んでいるようなので、
釣り人にとってもアクセスに重宝な場所なのだろう。
ま、釣りはしないので自分には関係ない。

しばらく道を行くと、釣り人もまれに。

実はこのときのコース取り、
霞ヶ浦湖畔の下側を選択してしまっていた。

後になって分かるのだがこれは大失敗。

そんなことに気付かぬまま、結構快調に飛ばす。
道路とはいえ、一般車両はほぼ通らないし、
交差する道路もない、ほぼ一本道。

アスファルトのコンディションもすこぶる良い。
なにより、霞ヶ浦の雄大さ。
気分も上がるってもんだ。

が、そのうち、それにも慣れてきて、そのあと。

あっれ?
ロード乗りの誰も追い抜いていかないし、
誰ともすれ違わないぞ?
もう、かれこれ何十分も。

釣り客すら一人もいない。
そうして、景色もほぼ変わらない。

この季節、この時間帯、この広さなら
さもありなんな話しだが、
冬の夕方特有の、肌寒く薄暗い枯れた空気感と相まって、
自分以外の人類絶滅妄想がはかどるなぁ。
(結局霞ヶ浦ですれ違ったのはカップルのロード乗りのみ)

途中、アスファルトが途切れて、未舗装路になったり、
湖畔沿いの道が切れて、一般道に合流する等の
霞ヶ浦あるあるイベントが発生するが、明るいうちならなんとかなった。

そのうちとっぷり日も暮れて。
持ってきたライトを点ける。

市街地なら役立つGENTOS 閃の輝きも、霞ヶ浦じゃ役立たない。
そもそも街灯がない(街じゃないし)。

当然、巡航速度もがた落ちる。

更にその先で、CRが工事中の看板が。
提示されている迂回路は、闇夜に紛れてよく分からない。

この春からはりんりんロードとつながって、サイクリングコースを示す
青い矢印のペイントが延々とつながっているんじゃなかったのかぁ!?

後で調べて分かるが、りんりんロードと繋がっているのは
霞ヶ浦の上側のコースであるらしい。

下側の開発は、まだまだ途中らしく、CRは完全に繋がっていない。
下調べ、ホント大事。

迂回路を見つけて、再度CRに戻り、更に先を行くと、
なにやら軍の記念館的施設のところで、CRは唐突に終わる。
(土浦駅までは残り10数キロだった気がする)

少なくともスマホの地図では接続するCRが見つからない。
もしかしたら何か迂回路があるのかもしれないが
闇に紛れて、看板も見つからない。

宵闇の一般道へ。
自動車道は既に足が売り切れてて走れたもんじゃない。

街灯も暗く、歩道も狭くてガッタガタ。
歩道だって走れたもんじゃなかったが、道路よりは安全度が高い。
騙し騙しなんとか進む。

勿論速度が上がるわけもなく、道行は遅々として進まない。
これじゃ、埒があかないと、再度地図を見直すと、いつの間にか
CRが復活している。

コースを変更して、そちらに向かい、
温泉施設のわきから、CRに復帰。

川沿いの土手を進み、なんとか土浦駅に。

土浦駅付属施設内で輪行準備が可能。
ま、これも後日知った話。

なんにも知らないものだから、駅直結エレベータの脇で輪行準備。

前回、輪行したのは半年以上前。
手順をすっかり忘れている。

えーっと、まずは、youtubeの輪行手順動画を再生してっと(泣)
(へとへとの状態で、こんなコトしてると、マジで泣きたくなる)


いやいや、スマホ画面でみても、細部がよくわからないw。
そっから移動可能になるまで、なんのかんので1時間弱。

駅始発の常磐線最後尾車両に乗る。
さすがに他の輪行組なんていない。

土浦では常磐線のドアは自分でボタンを押して閉めなきゃあかんのか?
知らなんだ。

来るのに5時間掛かった道のりが電車だと、わずか45分。
とりあえず帰り着く。

色々と反省点が多すぎる。
まずはいくつかのアイテムが必要だ。
出費が嵩むこと請け合い。

Screenshot_kasu
移動タイム:5:09
距離:109Km

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