「弱虫ペダル」42巻を読んでみた

すでに44巻まで発売されていることは知っているが、
早すぎるネタバレもあれなんで、４２巻を。

ネタバレが嫌いな方はすっ飛ばし推奨です。

エピソードは、２日めのインターハイ、出走前のシーンから。

新開弟が小野田に名のりをあげ、数時間後に激闘を予感させるシーン。
まっとうな王道の少年漫画的展開と、その後の結構なギャグを交えながら
ついに２日目がスタート。

開始早々波乱含み。

渡辺航先生の漫画は、
～と見せかけて、と見せかけて、と見せかけてのつづら折り展開が醍醐味。

その昔、
はて、弱ペダではMERIDA使いは　いるかいな？
と、疑問に思いwikiを調べにいったとき、

えっ！？　総北の古賀？

いやだなぁ、弱ペダに古賀なんてキャラはいないよ。
本放送には間に合わなかったけど、ちゃんとauアニメで１期も見たもの。

え、１期のオープニングに出てる！？

あ～、この人？
モブじゃねーんだ？

と、２期終了後に単行本を読み出した自分としては、
古賀がこんなに大きなキャラになるなんて！！
（自分以上にアニメスタッフがそう思っているだろうけどｗ）

すまんかった、古賀

そして、中盤のあのシーンは、なんつーかね。
もうね。

MMDという技術があって、キャラクタのモデルを作って
（あるいは、公開されているモデルをお借りして）
曲に合わせてダンスを踊らせるという楽しみ方をしている方たちがいらっしゃる。

趣味（二次創作）でやってらっしゃることなので、批判とかはせずに、
自分の気に入らない場合はそっ閉じで、自分は何も見ていませんという気持ちを
持つようにしていくと、人生は楽になると思われますので、よしなに。

自分的には５億点です。
うかがわせる熱量とかがね、凄すぎる。

そして、単行本ラストの引きはまさに。

次の巻で本当にやっちゃうの？
でしょ？

いい引きで終わるよね。