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雨中スマホに大苦戦

公開日: : トラブル, 自転車のり

六月になったことだし雨ばなし。

普段は携帯が防水かどうかなんて、あまり気にしない。
そりゃお風呂に持ち込んで使おうか、なんて思っているならば
最初から完全防水タイプを買うでしょうけど、
そこまでやる気ならタブレット買うし。

つまりは日常で使う分には防水機能がなくても問題ないでしょ気分。

日常使いというのは、
少し濡れた手で触るとか、
洗面台のそばにおいてて、跳ねた飛沫がややかかる程度って意味で。

一応、タッチパネル部分には透明な保護シールを貼り、
手帳タイプのスマホケースもつけてる。

万が一水没させたらあきらめるし、
水濡れシールに反応がでない程度の使い方であれば
問題ないでしょというスタンス。

しかし、人生においては、やむをえぬ事情で、なんら遮蔽物がない野外で、
降りしきる雨の中、スマホで電話をかけなければならないときがくるやもしれぬ。
(いや、わからんけどw)

例えば、自転車のファンライドイベント中に土砂降りの雨の中、
仲間の車のドライバーにヘルプコールをする。

そんな時。
なにが起きるかというと。

 

 

雨に濡れながら、背中のリュックを下ろしてスマホを取り出す。
まあ、電話一本分だ。30秒もかからない。
それぐらいなら、大丈夫でしょ。
水に浸かるってわけじゃなし。

地面に対して仰角30度くらいでスマホを左手に持ち、
右手でタッチパネルを操作しようとする。

雨が降っているのだから当然スマホにもポツポツと雨滴がかかり、
タッチパネルの上を水滴が流れる。

すると。
濡れたタッチパネルは、自分の指が動かした通りには反応しなくなる。

というか、雨滴の流れに反応して動作しようとしてる感じ?

電話アプリを起動して、履歴からリダイヤルをする。
ただそれだけのことが、出来ない。

その瞬間に誤動作は雨滴のせいだと気づくんだけど、
非常に焦る。

雨をしのげる場所は200メートルぐらい先。
クリート付きの靴じゃ歩きたくない。
スマホをしまい、リュックを背負い直し、もう一度
自転車にまたがるのか?

電話一本かけるだけなのに。

なんとかならんのか?

そこで問題だ!
この濡れそぼる雨の中、どうやってこの電話をかけるか?

3択ーひとつだけ選びなさい。

答え1.突如別の連絡のアイデアがひらめく。
答え2.仲間がきて助けてくれる。
答え3.かけられない。現実は非情である。

答えは3。

…んなたぁないんですけども。

結局どうしたかといえば、(情けない感じだが)深々とお辞儀をするように
身体を二つに折り、自分の身体を庇(ひさし)代わりにして
タッチパネルの水滴を拭き取ってリダイヤル(笑)。

それでも何度も失敗する。
いつ、スマホ本体に水が染み込んでくるか、気が気じゃあない。

数度リトライ後にやっと通話に成功。
事なきを得るという、ね。
(もちろん水濡れシールも反応なし)

ちなみに、完全防水タイプのスマホのタッチパネルなら
誤動作しないかは試してないのでわからない。
ただ、水没を恐れずに試せるので、気分的には楽かなぁ。

ま、こんな機会はないほうがいいんだけど、
こんな時にはこんな事態も起こりえるというお話でした。

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